【震災から2年】能登半島地震の調査から見えた、家族を守った「耐震等級2以上」の住まい

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1月、国土交通省が令和7年能登半島地震の被害調査結果を公表しました。

1. 調査データが示した、耐震等級1以下との明暗

国土交通省および専門機関の最終調査によると、能登半島地震の激震エリアにおいて、昭和56年以降の「新耐震基準」であっても、耐震等級1(建築基準法ギリギリ)の住宅の一部には大きな損傷や倒壊が見られました。

一方で、2000年以降建築された「耐震等級2」および「耐震等級3」の住宅は、その多くが倒壊を免れ、補修すれば住み続けられる状態を維持していたことがデータで裏付けられています。

2. 「壊れない」のその先へ― 地震後も暮らしを守れるか

地震対策で本当に大切なのは、倒れないこと(命を守る)はもちろん、『地震の後もその家で暮らし続けられるか』という点です。

  • 耐震等級1: 命は守るが、大規模な修繕や建て替えが必要になるリスクが高い。
  • 耐震等級2・3: 構造のダメージが少なく、避難所生活を送らずに自宅で過ごせる可能性が格段に上がる。

この差は、被災後の生活そのものに直結します。

3. 過去の震災調査から学んだ「構造」の重要性

私たちは、今回の能登半島地震だけでなく、
新潟県中越地震の被害調査にも早くから注目してきました。

当時の調査では、新築住宅であっても
筋交い付近に設置されたアンカーボルトに力が集中し、
基礎コンクリートが破損していた事例が確認されていました。

筋交いはバランスよく配置しても、どうしても力が一点に集中しやすい構造です。
そこで当社では、面材で建物全体を覆い、力を分散させる「6面体構造」に着目し、
基礎全体に均等に力が伝わる構造が不可欠だと考え、
いち早く6面体構造を住まいづくりに取り入れてきました。

3. 私たちが「等級」にこだわる理由

京田辺周辺も、いつ起こるかわからない大地震(南海トラフ等)への備えは急務です。私たちはデザインや間取りの自由度を保ちながら、この「耐震等級」という数値に妥協しません。

私たちは、デザインや間取りの自由度を大切にしながらも、
この「耐震等級」という数値、そして
力の流れを考えた構造そのものに妥協しない住まいづくりを行っています。

「自分の家は本当に大丈夫だろうか?」
そう感じられた方は、ぜひ一度、
耐震等級や構造の考え方についてご相談ください。

※耐震等級や構造仕様は、建物条件や設計内容によって異なります。
 詳しくは個別にご説明いたします。